防犯性とは何で決まるの?

防犯性が高い、防犯性が低い、言われるがまま防犯性が高いシリンダーへ交換したものの、はっきりいって一般人には何が違うのかわかりません。
鍵が頑丈になった、鍵をさしやすくなったなどの変化はあるかもしれませんが、防犯性って一体何で決まるのでしょうか?

防犯性が判断できる項目

一般的なシリンダー・錠ケースの防犯性はあらかじめ表記されていることが普通です。それをもとに鍵屋さんなどで、オススメされたり主力として扱われたりします。

以下が主な項目となります。
耐ピッキング性能 ・・・5分未満/5分以上10分未満/10分以上
耐かぎ穴壊し性能 ・・・5分未満/5分以上10分未満/10分以上
耐サムターン回し性能 ・・・なし(5分未満)/あり(5分以上)
耐カム送り開錠性能 ・・・なし(5分未満)/あり(5分以上)
耐こじ破り性能 ・・・なし(5分未満)/あり(5分以上)

これらが主な防犯性能となります。5分、10分というのはその行為に対してどれだけ耐えられるかを表すものです。泥棒はだいたい5分以上かかる場合諦める事が多いため、
出来るだけ5分以上の性能があるシリンダーを選ぶことをオススメします。

ですが、高性能すぎると価格も高くなり、万が一鍵を紛失した時などにはプロの業者でも破壊以外に開け方がなくなってきますので、鍵はなくさないように注意しましょう。